お客様本位の業務運営方針に関する
取組結果の公表について
BUSINESS MANAGEMENT REPORT
2026年6月30日
株式会社東京海上あんしんエージェンシー
株式会社東京海上あんしんエージェンシーは、2025年度(2025年4月~2026年3月)における「お客様本位の業務運営方針」に関する取組結果を以下のとおり公表いたします。
当社は経営理念に基づいた「お客様本位」の業務運営を企業活動の根幹に据え、持続的な顧客価値の提供および信頼の向上に取り組んでおります。
2025年度はこれまでの取組の定着に加え、業務品質の可視化および継続的な改善を進めることで、より実効性の高い運営体制の構築を図りました。
方針1.お客様本位の業務運営の取組結果
当社ではお客様本位の業務運営の成果を図る指標(KPI) として、「お客様満足度」「保有契約件数」「生命保険契約継続率」を継続的にモニタリングしております。2025年度の取組については以下の通りです。
◆お客様満足度
生命保険ご成約後に、全てのお客様へ「ご契約御礼・アンケート」を本社から発送し、ご契約内容のご不明点や不安等を確認しております。2025年度は818名のお客様からご回答をいただきました。
結果として高い満足度水準を維持しており、当社の提案活動および説明品質が一定程度の評価をいただいていることが確認できました。
| 2025年度 | 2024年度 | 2023年度 | |
|---|---|---|---|
| お客様満足度 | 98.7% | 97.7% | 97.4% |
回答数を分母、「良い」以上のご評価をいただいた件数を分子としております。
一方で当社では当該指標を単なる結果として捉えるのではなく、継続的な業務品質に資する分析対象として位置付けており、2025年度は特に以下の取組を強化しました。
・お客様の声を踏まえた課題の整理および分析
・対応品質の状況把握および改善に向けた取組
・改善事例の共有を通じた品質向上の推進
また、お客さまの声を起点とした『意見集約⇒分析⇒共有⇒再発防止』のサイクルを組織的に運用し、朝礼や研修の場において継続的な事例共有および振り返りを実施しました。
お客様から頂いた声・ご意見については、毎月全募集人に共有し、原因分析および対応方針の検討を通じて同様事象の再発防止に努めています。
さらに2025年度は、お客様の声を生命保険協会の業務品質評価基準の考え方に沿って整理・分析しました。その結果を募集人の指導および改善活動に活用することで、組織的な業務品質の向上につなげています。
【2025年4月~2026年3月に頂いたお客様の声】
◆保有契約件数
2025年度は募集人の拡大および生産性向上等の要因もあって、生命保険は27,804件、損害保険は1、004件純増しました。
| 2025年度 | 2024年度 | 2023年度 | |
|---|---|---|---|
| 生命保険 | 210,990件 | 183,186件 | 167,026件 |
| 損害保険 | 11,229件 | 10,225件 | 9,958件 |
2025年度:2026年3月末、2024年度:2025年3月末、2023年度:2024年3月末
この結果は単なる販売量の拡大ではなく、お客様ニーズに合致した提案、お客様との継続的な関係構築の積み重ねによるものであると認識しています。また、販売量の拡大に伴い、募集品質の維持・向上の重要性が高まっていることから、2025年度は業務品質評価基準に基づく募集内容のモニタリングを強化し、「量」と「質」の両立を意識した運営管理体制の強化を進めました。
◆生命保険契約継続率
契約継続率は、アフターフォローの質を測る重要な指標として位置付けています。2025年度も引き続き、振替不能契約に対する一元管理と迅速なフォローを実施しました。これにより、契約の失効防止および顧客接点の維持に努めました。
| 2025年度 | 2024年度 | 2023年度 | |
|---|---|---|---|
| 生保2年間継続率 | 94.6% | 94.6% | 93.7% |
全乗合保険会社の件数ベースにて算出
方針2.お客様の最善の利益の追求の取組結果
お客様へ保険商品のご提案にあたっては、当社が東京海上日動あんしん生命100%出資の子会社代理店であることを適切に説明したうえで、お客様のご意向を把握・確認し、同社の商品を中心としたご提案を行いました。また、お客様のご意向が同社の商品で充足できない場合には、他の保険会社の商品も含めて比較検討し、最適な提案を行いました。こうした提案が方針に沿って適切に実施されているかについては、拠点長および本社コンプライアンス部門により毎月モニタリングを実施し、募集内容の検証および是正対応を行いました。
また、お客様に商品内容を正しくご理解いただくために、「契約概要」および「注意喚起情報」を交付し、重要事項について丁寧な説明を徹底しました。
加えて、変額保険については、申込手続き完了時に、保険会社オペレーターによる確認を実施し、費用負担や元本割れリスク等の重要事項について理解状況の確認を行いました。
さらに、保険商品は公的保険制度を補完するものであるとの認識のもと、教育部の公的医療保険制度等の研修を継続実施し、お客様のニーズに即した最適な保険提案ができるよう努めてまいりました。2025年度においても、これらの取組みを継続し、募集品質の向上に努めています。
方針3.アフターフォローの取組結果
ご契約を長きにわたりご継続いただくことは、ご契約時の満足度に加え、募集人によるアフターフォローの成果であると考えております。
振替不能が発生した場合には、全保険会社分を社内システムで一元管理し、適時適切にお客様へ状況確認と入金のご案内を行いました。
また、変額保険および外貨建て保険(特定保険契約)にご加入のお客様に対しては、本社よりお手紙や電話・訪問等を通じて契約内容の確認を実施しました。加えて、お客様のご意見やご要望を把握するため、QRコードを活用した回答受付を継続し、接点の拡充を図りました。
さらに、ご加入から一定期間経過したお客様に対しては、契約内容のご案内および説明のご希望確認を郵送にて実施し、理解促進および接点維持に努めました。
2025年度においても、これらの取組を継続し、お客様との継続的な接点の確保および、契約内容の理解促進を通じて、満足度向上に努めました。
方針4.運営方針の浸透に向けた取組結果
社員のスキルアップ支援の一環として、社内外の教育プログラムや各種検定制度を活用し、継続的な知識・スキルの向上に取り組みました。
2025年度においてもお客様本位の行動原則を記した「コンプライアンスカード」を全社員に携行させ、日常業務における行動、指針として浸透を図りました。
また、全拠点を対象とした監査(年1回)に加え、リスクベースで選定した社員への個別面談を実施することで、業務運営状況の把握およびガバナンスの強化に努めました。
さらに本社からの研修受講指示に加え、拠点長による定期面談、PC・スマートフォン等のモニタリングを通じて、「お客様本位の行動」、およびコンプライアンス基本方針である「凡事徹底」の周知・定着を図りました。
以下2点の情報セキュリティ関連の強化についても継続的に取り組み、全社的な業務品質を支える基盤の整備を進めました。
◆標的型攻撃メール訓練の実施
不審メールに対して適切な対処方法が取れているか、標的型攻撃メールに感染してしまった場合の初動対応を正しく理解できているか等を目的とし、年4回、全社員へ「標的型攻撃メール訓練」を実施しています。標的型攻撃メールの実態に即した訓練を行うために、4種類の標的型攻撃メールを年4回の訓練を通して全て行うことで、社員一人ひとりの情報セキュリティに対する適切な知識と意識向上に努めました。
◆お客様情報の管理体制を整備
2020年から、お客様の大切な情報を安全に保護・管理する環境を整え、安心して個人情報をお預けいただける体制の整備を進めてまいりました。個人情報マネジメントシステムを通じた、より強固で確実なお客様情報の安全管理体制を整え、2026年1月16日にプライバシーマーク*の4回目の更新となりました。
【プライバシーマーク】
「個人情報を適切に管理している」と評価された事業者が使用できるマークです。
登録番号 第10690102(04)号
